大陸中央煌国。
うちは貧乏なので16歳で嫁に行けと言われている。そして明後日16歳。つまり私は近いうちに誰かの嫁になる。
誰だろう? 長屋の年頃の男性? と思っていたのに衝撃的な結婚お申し込みが来た。

上級公務員の家系、中流層である卿家の跡取り息子からの結婚お申し込み。

竹細工職人の次女、貧乏長屋娘には2度とない幸運な縁談。両親は結婚お申し込みの日に、よろしくお願いしますと頭を下げた。
運のよい格差婚なので本来のお見合い手順はすっ飛ばされた。

ぼんやり、覇気がない、もたもたした娘だから誰も嫁にもらってくれなそうと困っていたらしいのに、無事にお嫁に行けることになって安堵。

結婚お申し込みでは美しい簪を贈られ、結納用の着物一式を贈られ、指定された花嫁修行後には花嫁道具一式も贈られた。
簪以外は本来嫁側が用意するものらしいのに全て相手持ち。

身分差があり、うちは得しかないというとても不思議な縁談。

こうして、私リルは苗字のない平民から卿家ルーベル家の嫁になった。

【15Rは念の為です。山も大したオチもなく、ライバルの登場もなし。ほのぼの暇つぶし系恋愛話として書きました】
【本編完結後に感想をいただいて旅行編を書いて終了。感想をいただけて嬉しいのでおまけ編を投稿し続けています】

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ジャンル

恋愛

作家

あやぺん

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最終更新日

2023年01月25日 22時32分

掲載日

2021年10月09日 17時45分

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