広大な所領を治めるヴァート・ウルガン帝国の第4王子『フィーア・ラズヴァート』。
妾の子として生まれた彼は、エルフの母親譲りの優れた魔力と身体能力、そして聡明な心を持っていた。
しかしその力を妬んだ兄たちから幼い頃より虐められ、蔑まれ、いつも邪魔者扱い。

いつしか王宮にも帰らなくなり、帝都で毎日毎日遊び散らかして、酒と女に囲まれ、莫大な金を浪費する愉快な日々を過ごすようになっていった。

そんなある日、業を煮やした父の命により、辺境の島に流刑となってしまう。
そこは殺人や強盗などの重犯罪者、税を収めることができなかった貧しい民たちが送り込まれる無法の島だった。

その中でも最下層である『ネーフェの村』に辿り着いたフィーア。
そこに住むのは善良な人間ばかり。
彼らは苦労して開墾した畑の収穫物、狩猟採集で得た獲物を罪人たちに上納する惨めな日々を送っていた。

ひょんなきっかけでネーフェの村に住むことになった彼は、王子として授かった知恵と武力をもって、村の窮地を救う事になった。

果たして彼はこの島に秩序をもたらし、安住の地を手に入れる事ができるだろうか?

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最終更新日

2022年08月31日 20時27分

掲載日

2021年12月02日 16時42分

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