――奴らは地の底から現れた。
大地を割って湧き出した奴らは、動物とも、虫とも違う、魔獣ですらない異形だった。
奴らは執拗に人間を襲い、その脳を貪り、都市を破壊した。
『邪神』
この悍ましい天敵を、人類はそう名付けた。
俺はグレン。
邪神に対抗するため、各国共同で設立された、グリムグランディア統合軍の少年兵だ。
自分で言うのもなんだが、めっちゃ強い。
あと中尉だ。ちょっと偉い。
が、いかんせんまだ14歳。
大人の兵士から見れば、小僧もいいところだ。
こんなガキんちょが上官なんて、そりゃ気に食わないだろう。
無駄に絡んでくる輩は多い。
ほら、また来たぞ？
今日の奴らは、『イキがるネタ探してます』って、人生舐め切った顔した連中だ。
よし、折ろう。
全員骨の二、三本折って、隊長殿には『レクリエーションです』とか言っときゃいい。
覚悟しろ、ゴミクズ共。
――特別訓練の時間だ。
※本編は完結。アフターの連載中です。
(※掲載サイトで削除されている場合こちらから申請ください。)
439,778
514
2023年04月24日 16時20分
2022年03月02日 16時16分
この作家の更新小説
-
皇女は花瓶の花を摘む 絹ごしホルモン
ノイングラート帝国皇立学園。 その最高学府、ベルンカイト校では本日、中等部の終業パーティが開かれていた。 パーティはダンスホールを使った立食形式で、終業する3年生と多くの来賓が、豪華な食事を楽しみ...
-
爆誕！聖涙天使！ 絹ごしホルモン
アリア・リアナ・ランドハウゼン、13歳。 ランドハウゼン皇国の第二皇女だ。 肩口で切り揃えた黒髪に、吊り目気味な大きな瞳が印象的な、猫の獣人の美少女。 女豹を思わせるしなやかなボディは、引き締まり...
-
水属性に御用心～皇女のGolden Splash 絹ごしホルモン
アリア・リアナ・ランドハウゼン、十三歳。 ランドハウゼン皇国の第二皇女だ。 肩口で切り揃えた黒髪に、吊り目気味な大きな瞳が印象的な、猫の獣人の美少女で、 女豹を思わせるしなやかなボディは、引き締...
-
授業中にトイレに行こうとした悪ガキを人格否定レベルにこき下ろしてしまった皇女様。自分が漏れそうになってから後悔してももう遅い！ 『先生、トイレ！』なんて絶対に言えません 絹ごしホルモン
アリア・リアナ・ランドハウゼン、11歳。 ランドハウゼン皇国の第二皇女だ。 肩口で切り揃えた黒髪に、吊り目気味な大きな瞳が印象的な、猫の獣人の美少女で、 初等部ながら随分と発育のいい体は、まだ幼稚...
-
悪夢の生徒総会 絹ごしホルモン
アリア・リアナ・ランドハウゼン、16歳。 ランドハウゼン皇国の第二皇女だ。 肩口で切り揃えた黒髪に、吊り目気味な大きな瞳が印象的な、猫の獣人の美少女。 女豹を思わせるしなやかなボディは、引き締まり...
-
妖精女王の失態～「ほんの三、四時間も我慢できない貴女達と一緒にしないでくれる？」絶対に排尿タンクをつけない傲慢で高飛車なエースパイロットは、部隊総出で罠に嵌められ純白のパイロットスーツを金色に染める 絹ごしホルモン
西暦25XX年、人類は正体不明の巨大生物『怪獣』の脅威に晒されていた。 人類はその脅威に立ち向かうべく、人型兵器『アルバトロス』を開発。 適性ある年若い少女達を、パイロットとして戦場に送り出す。 高...
-
股下に滴る金色～皇女と水滴と銀色のヒーロー 絹ごしホルモン
アリア・リアナ・ランドハウゼン、14歳。 ランドハウゼン皇国の第二皇女だ。 肩口で切り揃えた黒髪に、吊り目気味な大きな瞳が印象的な、猫の獣人の美少女。 女豹を思わせるしなやかなボディは、引き締まり...
-
ハーレムものを描こうとしてハーレム設定に不快感を持ち、最終的にハーレムの主役は『正妻』だと悟った話 絹ごしホルモン
自分の作品のヒロインにハーレムを受け入れさせようとして、湧き上がる不快感から挫折した男の話。
-
この『目』と『耳』は誤魔化せない～女幹部『氷華』のイングリッド様が決起集会中に漏れそうになっていることを俺だけが知っている 絹ごしホルモン
俺の名前は……なんでもいいか。 大陸最大の国家の一つ、ノイングラート帝国の諜報員だ。 今は国内で密かに活動している犯罪組織――所謂『悪の秘密結社』って奴に潜入している。 仕事は順調なんだが、下っ端は...
-
私のおしっこ我慢作品に対するこだわりをうちのヒロインさんに実演させながら暴露する話 絹ごしホルモン
――私は、おしっこ我慢フェチである。 昨今はアニメでもこういった描写は増え、そこそこ市民権を得ているとは言え、まだまだメジャーとは言えないこのジャンル。 今回は恥ずかしながら、このマニアックな性癖...
-
底辺作者は割と凄いことをしている 絹ごしホルモン
100に満たないブクマ。でも、それは本当に少ないですか？
-
この『黄金牢獄』からは逃げられない～青薔薇の聖騎士ロゼッタ様が凱旋パレードで漏らすまで俺は何度でもループする 絹ごしホルモン
『青薔薇の聖騎士』ロゼッタは、どうしようも無く込み上げる衝動に苦悶していた。 何度着ても恥ずかしさが薄れることがない青いレオタードの甲冑は、震える脚を惜しげもなく民衆に晒してしまう。 涙目に貼り...
-
『黄金牢獄』サイドストーリー feat.サリファ～青薔薇の聖騎士ロゼッタ様が漏らす前に、俺は部下の女性職員を救わなければならない 絹ごしホルモン
美少女聖騎士ロゼッタ様を、失禁するまでループする時の牢獄『黄金牢獄』に捉えた変態事務局長ブラーダ・ウォッチ（仮名）。 だが、ロゼッタ様を追い込む傍ら、ブラーダはもう1人、別の女性から目が離せないで...
-
私は勇者。討伐に行く度に魔王にプロポーズされて、そろそろ100回超え。まずいことに絆されそう 絹ごしホルモン
「待っていたぞ、勇者よ。俺と結婚してくれ」「玉座で待ってて下さい。扉開けたら目の前はびっくりします」 辛く険しい旅を経て、魔王の元へと辿り着いた勇者アストライア。 彼女を待っていたのは、魔王からの...
-
ラジオ観察日記 絹ごしホルモン
部屋の鍵を開けた大家は、私に言った。「何度も何度も言ってすいませんがね……」 ――ラジオだけは、絶対につけないで下さいよ。
-
私のエタらない執筆スタイル 絹ごしホルモン
エタらせないことは、できます。
-
自慰行為だよ！！！ 絹ごしホルモン
私はここに突っ込みたい。
-
サンドイッチもジャガイモも、和訳で意訳だから気にしない 絹ごしホルモン
私の持論です。あまり深く考えすぎないようにしています。
-
噴水女王ユリネージュの悲劇～籠城戦に挑む兵士への激励中に、水門を開いてしまった女王様 絹ごしホルモン
――とある町娘の証言。 私は、運良く前の方で見ることができたのですが、女王陛下は、その、必死に我慢をなされていました。 あんな大勢の前で、脚を擦り合わせて、お尻まで振られて……私などでは、間違いなく...
-
聖涙天使シャイニーアリア～剣と魔法の学園都市に現れた変身ヒロインがエロい目にあったり漏らしたりしながら悪の秘密結社と戦う物語 絹ごしホルモン
以下、猫耳変身ヒロイン・アリア姫の黄金の戦績。 10歳 誕生パーティーにて会場で失禁 11歳 トイレまで間に合わず、保健室にてオムツに放尿 13歳 先史文明の遺跡にて、遺産の戦闘服を纏ったまま失禁（目撃者...
-
お願い退いて～膀胱が限界で体育の授業を抜け出した委員長はトイレ目前で不良達に捕まってしまう 絹ごしホルモン
肌寒さが増してきた、10月の体育の授業中。 時代の流れに逆らい採用され続けるブルマから、少女達は眩しい太ももを覗かせる。 やがてその内の1人が、顔を赤らめ、寒さとは別種の震えを見せながら教師の元へと...
-
デトックス茶2リットルを飲まされた弥生先輩がサービスエリアに寄ってもらえず大変なことになる話 絹ごしホルモン
「んんっ……ふぅぅっ……ふぅぅっ……」 刻一刻と膨れ上がる、下腹を蝕む鈍痛に、もじもじと身悶える1人の女性。 自分では絶対に選ばない、ぴちぴちのホットパンツから伸びる足を、苦しげに擦り合わせる。 やがて彼...
-
君の世界にブルマはあるか？ 絹ごしホルモン
ブルマ――今尚私を掴んで離さない紺と肌色のコントラスト。 何も考えずに検索すると、ドラゴンボールの彼女が出てきて『お前じゃない』ってなるやつ。
-
聖夜のミルキーウェイ～美少女サンタ達の震える夜 絹ごしホルモン
――良い子にしていると、クリスマスの夜にサンタさんからプレゼントがもらえる。 幼い頃に聞いた夢の話も、大人になるにつれて真実が見えてくる。 でも、実は『本物の良い子』のところには、本物のサンタさん...
-
己を知る一年間の執筆生活～内臓を熟成させろ 絹ごしホルモン
執筆とは自分の中の何かを曝け出す行為。ならば続ければ、自分というものも見えてくる。
-
ごめんなさい、もう許して～おしっこが限界のお姉さんがお隣の男子中学生を我慢姿で誘惑していたら、反撃されて大恥を晒してしまう 絹ごしホルモン
女子大生・香織は、人通りの多い街中を、苦悶を押し殺して歩いていた。 腹の中では、割引中だからと頼んでしまった590mlのコーヒーが、早く出せ出せと荒れ狂っている。 早くトイレに行きたいが、店で借りるの...
-
オークに侵略され徹底抗戦中のエルフの国～でも実は姫と女王と近衛隊長がおしっこ我慢の限界【勝利編】 絹ごしホルモン
美しいエルフ達の住まう国。 今この国は、オークの軍勢からの侵略を受け、徹底抗戦を続けていた。 誰もが懸命に侵略者達と戦う中、まったく別の、女性としては口に出すのが憚られる戦いを繰り広げる者達がい...
-
水泳部女子の雫～競泳水着で校舎を駆け回る漏れそうなのに男子に捕まってしまい…… 絹ごしホルモン
俺の名前は来栖ハジメ。品行方正な男子高校生だ。 今は教室の窓から、女子水泳部の活動を『観察』している。 目的は勿論、2年の三海亜里沙だ。 胸も尻も太股も、グラビアアイドルみたいにむっちりしている癖...
書籍化作品
