「君を妻として迎えに来たよ」

仮想明治時代。調香師の春子は見知らぬ洋装の青年・子槻から告げられる。

幼いころ、子槻は『春子を妻として迎えに行く』という約束をしたという。まったく覚えのない春子だったが、子槻の屋敷へ連れてこられてしまう。

話すうちに、春子は『自分の香水店をひらきたい』という夢を子槻が知っていることに驚く。屋敷に店を出してよいと言う子槻だったが、両親の苛烈な反対にあい、『両親を納得させる香水を作ること』という勝負をすることになってしまった。

調香師少女とねずみ元神青年の香水と涙のお話。


※話数は多いですが、一話あたりは短めです

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ジャンル

文芸

作家

有坂有花子

キーワード
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5

文字数

119,011

評価pt

7,090

最終更新日

2022年08月20日 21時38分

掲載日

2022年07月30日 14時34分

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