祖父「巽龍之介」の葬儀から一年が経過しようとしていた。
この一年は、色々な事があった。
一生一人だと思った俺に家族ができたこと。長年付き合いのある友人たちの秘密に触れたこと。そして、新しい出会いも含めて、神様たちと関わる生活は今まで生きてきた人生から考えられないような出来事の数々だった。
さて、この話はそんな俺「巽夏彦」と一人の神様が贈った「恩返し」のその先にある物語。
「約束の三年間」を迎えて、実家に連れ戻された日辻彰則の後を追い、俺たちは辺境の温泉地「夕霧峡」へ向かうことになる。
もちろんだが、その旅行は一筋縄ではいかない。
夕霧峡の根本を担う「夜想」の使命。夕霧で作られた憑者神たちの末路。
夢の中で留まるように囁いてくる幸福な記憶の数々は、俺達が進むべき彰則さんへの道のりを大きく阻んでいく。
これは、神様からも忌み嫌われた土地で起きる「夢幻を操る憑者神」が見せる夢の物語
もう夢を見ることは叶わないと思っていた。
けれど僕は最後に自分が願った夢を見ることが叶うようだ。

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ジャンル

ファンタジー

作家

鳥路

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最終更新日

2022年10月09日 23時31分

掲載日

2022年09月01日 01時00分

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