科学者として脳に埋め込まれた電脳チップの改良を行う特別な仕事に従事する末永源(すえながはじめ)は、突然思わぬ事件に巻き込まれる。気づいた時には、頭を混乱させるありえないことが次々と起こり始める。状況を正確には把握できないが、何とか心を落ち着かせながら、科学者としての性質を活かして、問題を好転させようと抗うが、決定的な事実を知るとショックを受ける。そのショックの1つは目覚めた場所は、現実世界ではなかったことだった。自分の持っている有利な点を駆使しながら、試行錯誤を繰り返し、問題を打開していく。この世界は現実ではない。だが、驚くべきことを知ることになる。ありえないことが、すでに起こっていたのだった。知ればしるほど、謎が深まっていく中、もとの世界に戻る糸口を探すように、生きていく。果たして、源は、元の世界に戻ることができるのだろうか。

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最終更新日

2019年08月21日 08時13分

掲載日

2018年08月01日 03時43分

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