勇者様のはからいもあって、私はアルバート伯爵家の養女になった。それが、どうしてこうなったのだろう。ベッドの上で勇者さまと激しい攻防を繰り広げている。
「どうして、どうして、ここにいるの? なぜ、こんなことをするんですか!!」
 迫ってくる唇に抵抗しながらも私は叫んだ。
「なぜとは? 見て分からないのですか、夜這いなのだが」
 魅了されてしまいそうな低い声で彼は私に囁いてくる。
 私の上に乗りかかっている男性、彼の名前は、エルネスト・アーベル。
 エルフな私に夜這いをかけようとする勇者さまだった。

ジャンル

ファンタジー

作家

眠れる森の猫

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最終更新日

2019年10月27日 20時57分

掲載日

2019年10月09日 23時32分

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