「この淫売め! お前との婚約など破棄してやる!」

 聖女候補のセルビアはある日いきなりあらぬ疑いをかけられ、王子との婚約を破棄されたうえ教会からも追放されてしまう。

 王子はセルビアの才能を妬んだ他の聖女候補たちに騙され、セルビアのことを男好きの悪女だと思い込んでしまったのだ。

 セルビアがいなくなれば魔神の封印が維持できない。
 無能な他の聖女候補たちはそんなことには気づいてすらいないのだった。


 居場所をなくしたセルビアは街をさまよい――そこで同じくSランクパーティを怪我によって追放された元最強の『剣神』ハルクと出会う。


 セルビアがハルクの怪我をあっさり治したことをきっかけに二人は意気投合。
 ふとハルクは提案してくる。

「なあ、どうせ戻る場所もないし、俺たち二人でパーティを組まないか?」
「賛成です!」

 こうして追放された二人はノリでパーティを組むことに。

 この時の彼らはすっかり忘れていた。

 その場にいるのが、王国最強の攻撃力を持つ『剣神』と、王国最高の支援能力を持つ『聖女』であることに。

 理不尽に追放された二人は自由に旅をしながら、最強コンビとしてその名を大陸に轟かせていく。


 ――その一方、次期聖女のセルビアを追い出した教会と、剣神ハルクを追い出したSランクパーティはどんどん落ちぶれていくのだった。

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※2020.6.11お陰様でHOTランキングに載ることができました。まさか一日で載るとは……す、ストックが……!

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ファンタジー

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ヒツキノドカ

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最終更新日

2020年07月02日 12時02分

掲載日

2020年06月10日 18時04分

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