「なあリード。お前、さすがにもういらないわ」

三人の仲間たちとともに〈勇者〉として旅を続けていたある日、ダンジョンの中腹で〈剣聖〉アギドにそう告げられる。
勇者たちに攻撃され、ダンジョンの底に落とされ絶体絶命……かと思いきや、目を覚ますとそこは落ちてきた場所ではなかった。

そこは〈魔力〉をもった石で構成された不思議な世界。その場所でリードは封印されているという〈元魔王〉に出会う。

「リードよ。私と契約をしろ。私からは魔力の供給を。貴様は技術の提供を。そしてお前は私の従者となり、私はお前の従者となるのだ」

それまで勇者として過ごしてきた生活を否定するようなその提案をリードは受け入れる、

一方、地上に出るとほかの〈勇者〉たちの悪い話も多く……。

これは、裏切られた二人が始める、二度目の冒険の物語。

文字数

23,506

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64

最終更新日

2020年10月11日 22時33分

掲載日

2020年10月08日 20時06分

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