《大正ロマン》忍び少女×冷酷軍人 不器用な独占欲は痛くて苦しくて、少し嬉しい

明治後期から大正時代の日本。
主人公の依都は主君である伯爵令嬢、有栖川美緒の身代わりとして、冷酷無慈悲と恐れられる帝国陸軍人、東堂園悠臣の元へ嫁ぐ決心をする。

悠臣は世間で夜叉の子だと噂されるほどの冷血漢。
美緒は身代わりだとバレたら殺されてしまうと反対するが、依都には逃げ出せる自信があった。

なぜならば、依都は忍びの里の末裔だったからだ。

案の定、嫁いだその日のうちに偽物だとばれて納屋に閉じ込められてしまう。
深夜になり逃げ出そうとしたとき、悠臣が襲われているところを目撃。つい助けてしまう。
悠臣はその身のこなしを気に入り、逃げた美緒を許す代わりに依都へ契約結婚を持ちかけた。

ぎろりと光る軍刀を差し向けながら、悠臣がニヤリと嗤って――言う。

「その瞳は、嫌いではない。お前は臆病者のくせに、どこか鋭い眼光をもつ。――これからよろしく頼むぞ、偽花嫁殿」

こうして、陰謀渦巻く東堂園家での、歪な花嫁生活が始まった。

※全57話で完結。12/31の20時で完結の予定です。
8時、15時、20時に更新します。

ジャンル

恋愛

作家

はなぶさ しゅう

キーワード
ブックマーク登録

18

文字数

114,454

評価pt

13,614

最終更新日

2020年12月31日 08時00分

掲載日

2020年12月13日 09時00分

この作家の更新小説