命の値段が一円玉より軽い。そう言われるほど死と詰みが頻発するゲーム「dark sword man」、通称「駄剣」にそっくりな世界に落ちてしまった佐原裕二。

 金なし、武器なし、装備なし。チートも異能もありゃしない。世界は亡者と不死者で溢れているのに、一般人の裕二は死んだらそれまで。むしろ生きた人間は彼らのご馳走です。

 裕二を待ち受けるのは、死に覚え前提のステージ。強敵、過激な罠、巨大なボス、そして理不尽なバグと元NPCたちによる容赦ないバットエンド。なのにここを抜けなきゃ、レベル上げさえ出来やしねえ。

「バグでもハメでも何でもいい! 俺は家に帰らせて貰う!」

 これはゲーム知識を活かして危険な世界から逃げようとしているうちに、いつの間にか英雄扱いされてしまう男の物語。

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文字数

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最終更新日

2021年07月12日 01時29分

掲載日

2021年05月11日 00時06分

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