古い世界の支配者の婚礼を祝う祭の前夜。
男装した剣士「エル=クレール・ノアール」は夢を見た。

四年前に倒壊したはずの我が家の中に、ただ独り取り残された朝……。

眼前に現れた「男」は彼女に問う。
「目の前にいる見知らぬ者を、それと会話する自分自身を、君は夢と言い切ることができるのか?」
目覚めると、そこにあるのは旅する日常と騒乱。
ドサ回り一座と地方巡察勅使との諍いに巻き込まれたエル・クレールとブライト。
ブライトは彼らにエルを「武者修行中の若党」、自身を「その家臣」と思いこませ、場を取り繕う。
一座の戯作者マイヤーは「美形の若侍」であるエルを妙に気に入ったらしく、芝居小屋に招いた。
この一座の芝居「戦乙女クラリス」の「原作」が皇弟フレキの手による資料であると言うマイヤーにクレールとブライトは不信感を抱く。
一方「勅使」の宿舎では怪しい儀式が執り行われていた。

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ジャンル

ファンタジー

作家

神光寺かをり

キーワード
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3

文字数

194,228

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24

最終更新日

2021年06月27日 09時00分

掲載日

2021年05月30日 16時22分

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