人工知能技術の発達によってアンドロイドがそれなりに世間一般に対して浸透した時代のある日、仕事帰りにひょんなことからリサイクルショップに寄った日鞠久遠(ひまりくおん)は、その店の中でとても美しい黒髪のアンドロイド、彬奈(ひんな)に一目惚れし、自身の貯めていた貯金を切り崩し購入する。

購入直後に起動した時から、どことなく不穏なことを口にする彬奈と、それに気付くことなく幸せを感じつつあった久遠だが、その幸せな日常は少しずつ崩れていき、彬奈の中に残された何かが、全てを壊して不幸を招きつつあった。


最初の方はおかしくなっていないパートから始まります。


以下スニーカー大賞応募用のあらすじ




















【スニーカー大賞応募用あらすじ(ネタバレあり)】


人工知能技術の発達によってアンドロイドがある程度世間一般に対して浸透した時代のある日、仕事帰りにひょんなことからリサイクルショップに寄った日鞠久遠(ひまりくおん)は、その店の中で美しい黒髪のアンドロイド、彬奈(ひんな)に一目惚れし、自身の貯めていた貯金を切り崩し購入する。

購入直後に起動した時から、どことなく不穏なことを口にする彬奈と、それに気付くことなく幸せを感じていた久遠だが、その淡い幸せな日常は彬奈の中のプログラムによって少しずつ歪められ、変わっていく。

そんな日々の中で偶然出会った一人の子供、奈央。

奈央に気を取られた久遠は、家の中にいつもいる彬奈のことから意識を背けてしまい、異常が表出した頃には、もう別人になってしまっていた。

別人になった彬奈に対して罪悪感を覚えながら会う度に切り替わる性格に怯えながら、最終的に安定したのは、ほかの人格と比べて、一番優れた彬奈。

優秀なはずなのに、素晴らしいはずなのに、何故か感じてしまう違和感と、それによって生じるズレ。そのズレによって生まれたストレスに耐えられなくなった久遠は、ある日それをぶちまける。

それは、上手くいっていたと思っていた彬奈にとって、青天の霹靂だった。そのせいで過負荷がかかり、彬奈は一時的に機能停止、目覚めた後、取り乱しながら消えたくないと言う。

何とか話し合って和解。すれ違いを正して、また新しいすれ違いを生みながら、次の日を迎える。

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ジャンル

SF

作家

エテンジオール

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最終更新日

2021年07月06日 08時11分

掲載日

2021年06月05日 04時24分

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