「レイ…………今日でお前はクビだ」
「え……………」

 ある日、勇者であるにもかかわらず、力不足という理由で俺は勇者パーティーから追放されてしまう。
 しかし、俺もそこまで勇者という肩書に興味がなかったのでそこまでショックではなかった。

「おっしゃああああぁぁぁ!」

 しかし、そう簡単にうまくいくはずがなく…………

「な、なんでお前がモテてんだよぉ!」

 勇者パーティーを抜けた理由の一つである恋愛禁止がなんとなくなっており、元勇者の俺ではなく現勇者のカルマがモテまくっていたのだ。
 そう。隠れ主人公にざまぁされたのだ。

「もう…………いいか…………」

 勇者とかいう重い肩書きがなくなった俺は辺境でのんびり暮らすことにした。
 しかし、そこは辺境ではなく…………

「「「魔王様! お帰りなさいませ!」」」

 これは、勇者パーティーにいたため抑えられていた俺の力が追放されたことによって爆発してしまい、辺境や学園で呑気に暮らすような物語。

 え? 呑気? いいえ。本当は配下たちも山ほど増え、一国の王になります。
 本当のことを言うなら、これは元勇者が魔王になってもう一度主人公に返り咲くような物語。


*6月16日ホトラン54位!

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ジャンル

ファンタジー

作家

柊彼方

キーワード
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文字数

73,649

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90,320

最終更新日

2021年06月19日 18時20分

掲載日

2021年06月11日 06時13分

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