私には、可愛いらしい幼馴染がいる。

この国でも異国でも珍しいと言える淡い桜色のふわふわとした短い髪。宝石のような赤い瞳。本当に、珍しい色彩に、彼を知らない人々は、二度見して、立ち止まるほど。

童顔というわけではない、美青年という年頃のはずなのに、彼を見れば分かるのだが、美少年という言葉がしっくりくる。

一緒にいたら、2歳くらい年が離れた姉と弟のように見えるかもしれないが、彼は、私よりも3歳年上。つまり、きょうだいに例えるなら、実際は、兄と妹である。

それが、私の幼馴染、フォースト公爵の三男、アーレン・フォースト。

私の自慢の可愛いらしい幼馴染だ。



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文字数

35,823

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20

最終更新日

2021年09月02日 17時25分

掲載日

2021年08月03日 15時10分

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