与方藤士朗
作品投稿開始日2020年01月15日 10時35分文芸 / エッセイ・ノンフィクション / その他 / 歴史 / ファンタジー
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2023年01月18日 08時04分
2020年01月15日 10時35分
この作家の更新小説
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小説 養護施設 1 よつ葉園編 与方藤士朗
岡山市津島町にあった養護施設「よつ葉園」は、昭和期から先駆的な取り組みで知られていた。地元での評判も悪くなく、子どもたちは他の施設に比べのびのびと暮らしていた。しかし、そうはいってもそこは「施設」...
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小説 養護施設 2 くすのき学園編 与方藤士朗
この「くすのき学園」は、かつてO市内の養護施設長を務められた方の手記をもとに、昭和の典型的な養護施設での物語を描いたものです。今ならとても信じられないような光景が、この施設に限らず、展開していまし...
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部外者にして素人の雑記帳&旅行記 与方藤士朗
与方藤士朗=よかた(相撲業界の「部外者」の意味)+とうしろう=トーシロ=素人要するにこのペンネームはですな、部外者の素人という意味なのです。そういう人間の書く、エッセイ集。そういうことで、よかった...
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夢の記録・そして記憶 与方藤士朗
これらの短編はみな、私が実際に見た夢をベースに、エッセイ化したものです。時期とか内容とか舞台とか場所とか、もう、ハチャメチャにしてあちこちにさんざん飛びまくっておりますが・・・。そこはまあ、ご容赦...
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鉄道少年マニア君がゆく 与方藤士朗
鉄道少年マニア君こと米河清治は、岡山市内の養護施設「よつ葉園」で幼少期を送った。そのうち、近くにある国立O大学の鉄研こと鉄道研究会に大学祭で「スカウト」され、さらにその趣味生活に磨きをかけてきた。...
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卵が何かと衝突したおはなし 与方藤士朗
本日の記事を持って、完結といたしました。2022年5月4日本来の5篇に加え、続編を開始することにしました。2021年10月20日生卵は、本来、食材である。加工されることもあるが、生のまま、人々の口に入ることもまま...
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わしの傑作 与方藤士朗
とにかく、よみたまへ。お題は、「地図」である。
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喧嘩文体でいこう ~ ヘッポコ作家の作文指導 与方藤士朗
とあるヘボ作家が、中学生の甥に語った、とにもかくにも文章を難なく書けるようになるための、はじめの一歩を伝授した物語?他の私の小説に出てくる人物でも、作家本人でもない謎の人物が主人公です。とりあえず...
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高校を降りた若者たち・今昔 ~ 大検と通信、そして・・・ 与方藤士朗
本書は、去る2018年夏に執筆しました。よって、その時点での状況をベースにしておりますので、現在とは状況が異なる点も少なからずありますことをご了承ください。これは、私与方藤士朗が自らをモデルとして小説...
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球界の孤児と養護施設 与方藤士朗
プロ野球界にわずか3年ちょっとだけ存在した幻の球団と、その解散写真の背後に映っていた養護施設の、小さな、時に大きなエピソードの集積地が、この物語です。参考文献高橋ユニオンズ青春記 長谷川晶一著 2...
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ノーリスク起業と男のロマン 与方藤士朗
この小説は、拙著「一流の条件 ~ ある養護施設長の改革人生」のスピンオフ作品です。大学卒業後2年間、養護施設「よつ葉園」に2年間勤めることを条件に大学に行かせてもらった大槻和男青年は、その約束通りよ...
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岡山市中央区北中町一丁目893番1共同住宅立退事件 与方藤士朗
戦後の混乱に乗じ、岡山市北中町(現在の中央区)のある土地に、何人かの人たちが借地し、そこに住居や店舗を建て、生活を始めた。地主は彼らからそれなりの借地料をもらっていたものの、その娘・息子とも、東京...
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おちょくり?裁判顛末記 ~相手方弁護士を訴えた! 与方藤士朗
今から約10年前、ふざけた書込みをブログにしてきたとある知人を訴えた。彼は、私が訴状を送り付けたとともに、それまで必死に書き込んできた「友人ごかし」の言い訳をピタリとやめ、T大学法学部時代の同窓生であ...
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山陰号の一夜 ~ たまきさんの日記より 与方藤士朗
これは、鉄道少年マニア君がゆく の、スピンオフ部分の作品です。1984年4月3日。この日、O大生海野たまきさんは、大宮太郎青年と青春18きっぷを使って、山陰へと向かった。二人は、出雲大社に参拝した。そのあと...
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ブログ書込裁判 2009~2010 与方藤士朗
私・与方藤士朗が運営するブログ(別のハンドルネームです)に、匿名でからんできた人物がいた。その時、2009年5月6日。その後彼の言動は、ますますエスカレートした。彼を排除すべく、最初は穏当な手段を講じて...
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職業野球本は、あなたを救う 与方藤士朗
プロ野球、すなわち職業野球関係の本を、私は高校時代、ひたすら読んだ。当時私は、定時制高校に籍を置きつつも、ひたすら、大検と大学入試に向けて勉強に励んでいた。しかも、「孤児扱い」をされて養護施設に入...
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無名小説家の図書館巡礼・寄贈の旅 与方藤士朗
14年前、本名名義の企画出版でエッセイを出版したときは、地元の出版社だったため、郷土資料として地元の図書館が軒並み買ってくれていた。しかし今回は、地元ではなく東京の出版社からの出版。しかも、小説とし...
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或る選挙参謀の死(未完) 与方藤士朗
選挙参謀として百戦錬磨の経験があるとの触れ込みで、ある選挙事務所で出会ったその人は、本屋の息子で早稲田大文学部出身、以前は週刊誌の記者をしていたという。しかも、名前は旧帝国海軍の元帥と同姓同名。周...
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インテリヤクザ風文章作法もどき集 与方藤士朗
著述業者・与方藤士朗の文章作法のようなことを書き連ねたものです。ある種、経営戦略的な視点でのものも入ってまいりますよ。というか、これまであちこちで書いていたもので、このテーマにそぐうものを次々とこ...
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図書館蔵書状況(速報中心) 与方藤士朗
「超二流の道~ギミックに引出された熱量」つむぎ書房 2021年6月15日発売上記新著の蔵書状況につきましても、こちらで御紹介してまいります。以下、本シリーズの初期紹介文です。「一流の条件~ある養護施設長の...
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明治時代の寒漁村民様と大正時代の酔っ払いさん 与方藤士朗
2001年のある日、初孫の生まれた実母に会いに、その息子は二日酔いすれすれの体にムチを打って?、バスと船を乗り継いでとある島に出向いた。そこには、見かけたことのないはずの年配の女性がいた。しかも、何や...
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名言・迷言備忘録 与方藤士朗
2021年1月26日(火)朝、少し遅めの時間まで寝込んでいました。起きぬけに、ふと、5代目及び6代目円楽師匠と桂歌丸師匠の名前が頭に浮かびました。私はお三方を笑点でお見掛けしたことはあるが、落語自体をお聞き...
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雨を思い、雨に祈ろう ~ 中年男の週末 与方藤士朗
2018年7月。災害の少ないはずの岡山県でも、大雨が降った。そして、すべての列車が止まった。そんな日に、もうすぐ50代へと突入する中年男は、どこで、何を思い、どんな行動をしたのか?
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ある専務取締役の出勤 与方藤士朗
岡山県津山市内にある会社の専務取締役となった彼は、年度末のある日曜日、会社に出勤することになった。その日は、あいにくの雨模様。さあ、どんなふうに行って、帰ってこようか・・・彼はその時その時悩みなが...
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実力粉砕 与方藤士朗
彼の親族の何人かが、婿養子の縁談を持ってきた。彼は、二度にわたる実力粉砕を決行した。その恫喝は、相手を震え上がらせるに余りあるものであった。彼はかくして、自由を確保し、維持している。50代に至った今...
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酔っ払いさんの禁酒日記 与方藤士朗
18歳で大学に合格した前後から酒を飲みだし、19歳になって間もない頃、大学祭の後の打上げで飲まされたわけでもなく自分から飲みまくって松田聖子の「白いパラソル」を歌ったが最期(!)、翌朝5時30分、気づいた...
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まだまだ無名小説家の図書館巡礼・営業の旅 与方藤士朗
前作「一流の条件~ある養護施設長の改革人生」(つむぎ書房・2020年6月発売)を抱えて各地の図書館への寄贈を中心に営業の旅を続けてきた無名小説家も、この旅とSNSの整備のたまもの合って、少しはその名を浸透...
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自称作家の読書記録 与方藤士朗
およそモノを書いて何やらやろうという以上、本を読まないわけにはいきません。もちろんそれは、従来からの紙媒体の本に限った話では、ないのですけどね。私は以前、本名名義でかれこれ書いておりましたが、諸般...
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家出騒動 与方藤士朗
1995年8月上旬のある日、よつ葉園に1通の葉書が来た。それは、入所児童の大村純一からのもの。彼は、2日前から1週間、叔父宅に里帰りすることになっている。だが、その葉書の消印には、「松前」と書かれている。...
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小説養護施設シリーズの手引書 与方藤士朗
私が執筆している「小説養護施設シリーズ」。1 一流の条件 ~ある養護施設長の改革人生(2020年6月・つむぎ書房)2 超二流の道 ~ギミックに引出された熱量(2021年6月・つむぎ書房)現在、3作目以降を執筆...
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酔っ払いさんの禁酒日記 Part2 まん延防止編 与方藤士朗
2021年5月から6月にかけての緊急事態宣言下、自称作家の大正時代の酔っ払いこと酔っ払いさんは、なんと、数度にわたり正味6日にもわたる禁酒を断行した!しかし、その禁酒も緊急事態宣言解除とともに、あれれ~?...
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幽霊騒動シリーズ ~ニチアサの後、宴の前(未完) 与方藤士朗
2021年6月6日・日曜の昼プリキュア御意見番を自称する米河清治氏の宿泊先に、あの幽霊母子がやってきた。壊れた眼鏡をかけて仕事していた米河氏は、さあ、この母子にどう向き合うか?その後も米河氏は、毎週日曜...
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ドリームキラーを斬る! みのりん小説の魅力と課題 与方藤士朗
2021年のプリキュアは、「トロピカル-ジュプリキュア」。キュアパパイアになる中2の少女・一之瀬みのりは、元文芸部。小説を書いたものの、とある先輩に酷評されたという。それがトラウマとなってか、彼女は物語...
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秘密のゆくえ 与方藤士朗
✕✕省のキャリア官僚・賀来博史は、小学時代の同級生で作家の米河清治に会った。彼が言うには、この度長年勤めた✕✕省を退職し、この度の衆院選に出馬するという。彼には、一人娘のまどかがいる。彼女は確かに、父...
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立飲酒屋 大野酒店 与方藤士朗
岡山駅前の路地にある酒屋・大野酒店。ここは、昔からの酒屋で、立飲みもできる。つまみは乾きものだけ。酒の種類も、そう多くは、ない。経営しているのは、老夫婦。かつては、国鉄職員や教師といった人たちもた...
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巾着袋発匠の技~ 人生の潤いを爪切りから 与方藤士朗
* 前題「人生の潤いは爪切りから」を、思うところあって、上記の通りに変更いたしました。 2022年3月21日ある時、爪切りが見当たらなくなった。まあ、散らかしている私が悪いのだけど。でも、爪を切りたいとい...
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無能の特徴 与方藤士朗
これはあくまでも、筆者である私の経験則などから生まれたものであり、すべての場面で一般化できるものではありません。まあ、愚痴というかボヤキというか、そのようなものということで、ご理解を。世の中、無能...
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松山取材日記 与方藤士朗
2022年1月末と2月最初の週末から週明けにかけて、2度にわたり、居住地の岡山から愛媛県の松山市及びその近辺まで、取材旅行に行って参りました。コロナの過中、いかがなものかとは思ったが、今のうちにこそという...
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同床同夢 ~食堂車1979 与方藤士朗
大宮太郎と1歳年上の妻たまきは、結婚式の日の夜、同じ夢を見た。太郎のいたO大鉄道研究会の先輩石本秀一と後輩の米河清治に伯備線の気動車特急「やくも」で出会い、食堂車に行く。彼らの年齢も、夢の舞台も、...
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一炊の夢~浦島さん!起きなはれ! 与方藤士朗
浦島太郎は、助けた亀に連れられて、龍宮城に行って、3年間、接待交際を受けて参りました。そして、帰ってきたら、そこは、300年後の世界・・・だった、らしい。玉手箱開けたら、あっという間にホーチミンさんみ...
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ブラッシー先生・出現! 与方藤士朗
2006年6月のある日。北海道を旅行中、岡山の大先輩から連絡が入った。何と、とある知人が、ある駐車場で駐車指導員の手にかみついて、「公務執行妨害」で逮捕されたという。その人は、なんと、「自称**士」とい...
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野村克也氏の本をヒントに、小説の道に。~起承「頂」転結の裏側 与方藤士朗
私が小説を書けるようになったのは、ノムさんこと野村克也さんの本のおかげです。1話のみの完結にしておりましたが、改めて連載再開いたします。2022年4月3日
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猫に悪口を言ってみた?!~三味線砲・発射! 与方藤士朗
そういえば、セーラームーンに出てくる猫は、しゃべっていた。猫は、人間の言葉がわかる、らしい・・・。そこで私は、ホンマにあいつら、人間様の言葉がわかるか、試してみようと思った。それには、悪口に、限る...
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行き倒れ ~ 元養護施設児童の行方 与方藤士朗
岡山市内にある養護施設(現在の児童養護施設)・よつ葉園で幼少期を送った宮木正男。1969年生まれの彼は、高2に進級した4月半ば、高校を退学し、散髪屋に住込みで入ると言ってよつ葉園を去っていった。だが、そ...
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養護施設よつ葉園発・幽霊騒動 与方藤士朗
プールの近くに、幽霊がおった!移転して10年近くが経過しつつある岡山市内の養護施設「よつ葉園」。防火用水を兼ねた幼児用プールの近くに、幽霊がいたと、ある男子児童が男性児童指導員に報告した。何でも、母...
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自称小説家の営業日誌 自・2022年6月~至・同年7月 与方藤士朗
2020年6月に小説として初めて出版を果たしたワタクシ、図書館への寄贈を強化して、自らの名を浸透させようと活動を開始しました。さらに2021年6月に2作目を出版。しかしながら、新型コロナもあり、思うように営業...
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2輪のかざぐるま ~「かわいいから、のう・・・」 与方藤士朗
プロ野球パシフィックリーグで「最弱球団」と呼ばれ、4年目の春に突如、岡山で解散の憂き目にあった川崎ユニオンズ。その球団オーナーの政治家としての後継者として、修行をかねて球団マネージャーをしている長崎...
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著述業営業日誌 自・2022・07・31~ 与方藤士朗
2022年7月1日に小説のシリーズ3作目を発売。約1か月、知人と近場の図書館を中心に営業活動をいたしておりました。さて、7月も晦日の31日・日曜日。久々に、瀬戸内市立図書館へと、寄贈に出向きました。こちらでは...
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何が自然だ、笑わせるな! ~ 風の子学園の記憶 与方藤士朗
1991年7月下旬のある日、広島県三原市の離れ島で、少年と少女がコンテナに閉じ込められて死亡する事件が起きた。それより数年前から世間を騒がせていた「戸塚ヨットスクール」の劣化版ともいうべき、「風の子...
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井原鉄道沿線の図書館に寄贈の「旅」 与方藤士朗
去る2022年9月11日、2年ぶりに井原鉄道に乗車しました。目的は、前回と一緒で、沿線の井原市及び矢掛町の図書館への新著の寄贈。~ 昨年は、コロナのため、リモート(レターパックでの郵送)で実施しています。...
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台風14号・2022 計画運休 与方藤士朗
2022年9月19日の祝日・月曜日。大型で強い勢力をもつ台風14号(このクサレ外道が!~著者注)。奴は、南のほうからやってきた。でもって、日本列島を縦断中。そんでもって、鉄道会社に「計画運休」を決断させよっ...
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ハゲ頭の大物国会議員に、ハゲと述べたお話。 与方藤士朗
これは、実話です。私が若い頃、共産党の人とお付き合いありました。で、ある年、赤旗まつりに参りました。そのとき、ゲストで、ある大物国会議員が来られていました。何と、つるっぱげの方でした。なぜか、お話...
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世紀の大発見!? 与方藤士朗
1970(昭和45)年4月のある平日の夜。元小学校教師・東航氏(62)宅の電話が鳴った。電話の主は、彼が校長を最後に定年退職した後、第二の人生を歩んでいる職場・養護施設よつ葉園の2代目園長、森川一郎氏であっ...
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黒崎博監督「太陽の子」を読み解いてみる。 与方藤士朗
昨2021年に公開された映画「太陽の子」。この作品の監督は、黒崎博氏(NHK職員)。この作品とその背景を、黒崎博氏の小学時代の同級生が、この作品群にて分析して参ります。
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リスクというもの 与方藤士朗
1957(昭和32)年のおはなし。養護施設よつ葉園初の高等学校進学者となった、岡山清美。彼女は、中学卒業と同時によつ葉園を退所し、定時制の商業高校に通いつつ、森川一郎二代目園長に紹介された個人営業の...
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老恩師を見舞いて 与方藤士朗
1985(昭和60)年4月X日(日)舞台は、岡山市内のS会総合病院。元小学校教諭で元小学校長、そして定年後は養護施設「よつ葉園」で園長も務めた東航氏のもとに、かつての教え子が二人、見舞いに来た。そ...
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「SAKU美SAKU楽(さくびさくら)」往復乗車記 与方藤士朗
津山線に突如現れた、謎の気動車。その名は、「SAKU美SAKU楽(さくびさくら)」。土日祝日に2往復、快速「ことぶき」に併結される。車体はなんと、ピンク!車内は、壁が茶色で座席が緑。なぜか、各席にテ...
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3年目の春 ~迫り寄る解放感への懸念 与方藤士朗
岡山太郎氏には、3人の子がいた。二人は息子、一人は娘。しかし、息子二人は2年まえの1957年冬に事故等でこの世を去っている。残るは、末っ子で娘の清美だけ。彼女は、養護施設よつ葉園を中学卒業と同時に出て、...
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若手助教授の旅立ちは、新設の特別急行列車から 与方藤士朗
* この作品は、黒崎博監督の映画「太陽の子」に登場した人物の一部をモチーフにし、当該作品をオマージュして執筆したものですが、実在の人物等はもとより、当該作品の登場人物等とも、一切関係ありません。・...
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遂に、覚悟を決めたぜ。押忍! 与方藤士朗
無礼なる縁談を2件、大言壮語の末実力粉砕した男、遂に吠える。もはや、その男を誰も、止めることはできまい。
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史上最強の推し活小説・書籍化さる 与方藤士朗
かつて、セーラームーンを観る男として一世を風靡した男がいた。当時大学を出たばかりの20代半ばのその男は、その「趣味」故、悪名をとどろかせた。時は過ぎ、21世紀も馴染んできた2022年。その男は、すでに5...
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2年目の春 郊外の丘の上から 与方藤士朗
養護施設・よつ葉園のあった岡山市津島町は住宅地化が急速に進み、目の前の国道の交通量も目立って増え、建替えるための代替地も確保できず、また、交通事故などの危険性も増していた。そのためよつ葉園は1981(...
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ばら寿司は特ロに乗せて 与方藤士朗
* この作品は、黒崎博監督の映画「太陽の子」に登場した人物の一部をモチーフにし、当該作品をオマージュして執筆したものですが、実在の人物等はもとより、当該作品の登場人物等とも、一切関係ありません。・...